夏と秋のあいだの空



夏と秋のあいだの空。
吸い込まれていきそうな不思議な感覚。

ただただ美しい。
ポケモンGOが嫌い。
娘達と名古屋へ。
見慣れない景色にキョロキョロして歩く娘に「ちゃんと前を見て歩きなさい」と注意。
と、周りを見渡してみると、周りを見ずに歩きスマホする大人のまあ多いこと。
これじゃあしめしがつきません。

そうこうしてる間に、娘が大学生くらいの女性とぶつかりそうになり、慌てて引き寄せたけどちょっとぶつかってしまった。
驚いた顔をした娘に「言わんこっちゃない」と言いそうになった時、前を見ずにスマホ見ながら歩いてたのはその大学生の女性のほうだと気づく。
しかも謝ることもせず夢中で歩き続ける始末。
もしやと振り返ってみると、やっぱりやってる、ポケモンGO。

いや別にするのはいいよ。
色んな人がいる。
それが多様性。
未来を感じることも全然悪いことじゃない。
でもほんと危ない。
もしもぶつかって娘がケガでもした日には、あ~、ポケモンGOやってたら仕方ないよね、とは絶対に言いません。
間違いなく、鬼よりも激しくぶちギレます。

都会の人混みの中で、120センチもない身長の子ども達は、まるで動く壁の中にいて、その壁がすごいスピードでどんどんと迫ってくる。
そしてその壁の多くが、前を見ずに歩きスマホしてる今の現状は、あきらかに異常です。
娘達にしたら、それこそモンスターがうじゃうじゃいるリアルな状態なんだと思う。
恐ろしいよね。

ポケモンGOのものすごい経済効果を「ポケモノミクス」とか言うそうですが、こんなことは言いたくはないけど、ポケモンGOのおかげで外へ出て歩く機会が増えてコミュニケーションが増えたっていったって、せっかくの外なのにスマホばっかり見て、どんなモンスターが居ましたか?なんて会話ばかりのコミュニケーションって、やっぱり僕には向いてません。

これからもポケモンGOユーザーは爆発的に増えていくだろうし、それによって経済が潤うのはきっといいことなのでしょう。
僕の周りの友人達も結構ハマっているようだし、だからってその人を嫌いになるわけもありません。
でも僕は、せっかく外に出たんなら、スマホをしまって、自然や植物や昆虫や動物や建物や景色とかと、無言のコミュニケーションを楽しみたいなあと思ってしまいます。

ただただ、僕はポケモンGOが嫌い。
ポケモンGOにハマってるこのゾンビのみたいな人たちの光景が嫌い。
おっさんになったんですねえ、僕も普通に。
LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2016
情報公開解禁ということなのでご報告です。

カーブランドである「レクサス」が、日本の各地で、地域の特色や技術を生かしながら、自由な発想で新しいモノづくりに取り組む若き「匠」が、日本全国、そして世界へ羽ばたくことをサポートするプロジェクト「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」を立ち上げ、全国47都道府県から52名の「匠」を選考し、この度、三重県からは僕が、LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2016年度の「匠」としてご選出いただきました。

今後、今年~来年にかけてレクサスさんにサポートしていただきながら、玉城町の伝統工芸「擬革紙」を使った新たな作品を制作していきます。
制作した作品は、レクサス全面協力のもと、国内のみならず海外のメディアやバイヤーに向けて発信されます。
なので、擬革紙にとっては、多くの方に知っていただくいい機会だと思っています。

海外では、自動車メーカーがその国のアートやデザインをサポートするプロジェクトも多いですが、日本はそういう面においては明らかな後進国でした。
そこが日本の企業のかっこ悪さだと生意気ですが僕は言い続けてきました。
ですが今回、第1回目なので色々な課題や問題もあるとは思いますが、それでもレクサスさんが口火を切ってくれたことで、いよいよ本格化していくのかなあと期待しています。

三重県にも、百五銀行や赤福や井村屋など、そうそうたる企業がいくつもあります。
それらの企業が、もっと三重県の伝統工芸やアートやデザインの活動を本気でサポートしていかないと、と思います。

プロジェクトの進捗状況はまた追ってアップさせていただきます。
まずはご報告まで。

http://lexus.jp/new-takumi
七夕
今日は七夕。
逢えるといいね。
ランドセル



来年の春に小学生になる長女のランドセルを選びに名古屋へ。
子どもはもちろん、親の僕らにとっても初めてのイベント。
楽しみです。
SPYN



今年9月よりスタートする、新しいプロジェクトのお知らせです。

三重県松阪市では、数年前から「木綿作り」が盛んに行われています。
小学校で子ども達が木綿を育てたり、遊休農地などを再利用して木綿を育てたり、その活動はどんどん広がっていき、松阪市役所もその活動を後押しするための取り組みを進めています。
手探りで始まった木綿作りですが、年々、技術力も高まり、現在では、かなりの量の質のいい木綿が栽培できるまでになりました。

ですが、問題もあります。
育てたはいいけど、それをどう使う、ということが決まっておらず、あまった木綿を仕方なく燃やしてしまうこともありました。
そういう状況を見て、この木綿を無駄にしない仕組みが必要であり、その整備が急務であるように感じました。

そこで、知り合いにも話しを持ちかけ、栽培した木綿を一手に買い受け、それを糸にし、三重県の木々や植物、野菜などから抽出した染料で草木染めにして、その糸で反物を織り(手織り)、それを使った商品の開発と販売まで行うプロジェクトを立ち上げることにしました。
それが、「SPYN(スピン)」というプロジェクトです。

プロジェクト名の「SPYN」は、「糸を紡ぐ」の英語「Spin a yarn」を僕が勝手に省略した略語(表記)です。
「SPYN」では、木綿を買い上げて、製品化していくことを目指していますが、最終的な目的は、「草木木綿」という新しい木綿文化を育てていくことと、この草木木綿の栽培から販売というプロセスの中で、次世代の担い手達を育てていくことです。

まずはこの9月に、今年の木綿が出来てきますので、その木綿を使って、糸にして、草木染めして、反物を織り、商品を作る流れの最初の実験を行う予定です。
それがうまくいけば、来年度からは本格的な活動をスタートしていけるのではないかと思っています。

このプロジェクトは、まだ生まれたばかりですので、まだまだこれから詰めていかなければいけないことがたくさんありますが、ゆくゆくは、三重県中でこの草木木綿の取り組みが行われるようになって、新たな文化のひとつとして定着することができればいいなと思っています。
そうすれば、遊休農地の新たな活用法となり、さらには、三重県の木綿文化全体を次世代へと繋げていくための追い風のひとつになるのではないか、と考えています。

今後SPYNでは、志を同じにする仲間達を募っていこうと思っていますので、我こそはと思われる方は、この活動にご参加ください。
参加希望の方はご連絡を。

これからの「SPYN」の活動にご期待ください。
そしてどうか、ご支持ください。
宜しくお願い致します。

http://spyn.jp
完成祝典



今日は伊勢志摩サミット関連仕事の最後のお務め、国際メディアセンターの完成祝典に出席してきました。

一年に一回着るか着ないかのスーツ着用ということで朝からテンションがだだ下がりの僕でしたが、三重県で育った歌手の平井堅さんの生歌が聞けたのは嬉しかった。

それにしても、僕がスーツを着るとキヨハラ感が倍増するなあ。
SPの人たちに睨まれっぱなし。
誕生日



誕生日、おめでとう。
中部経済セミナー



本日は、名古屋にて、中部経済セミナーのパネルディスカッションのパネラーとして参加してきました。

経産省副大臣やら中小企業庁長官やら財務省長官やら、いやあ場違いもいいとこのアウェー感満載でしたが、なんとかお役目は果たせたのではないかと思うことにしておきます。
しごとば



すごくいい本。
機織りの実演



三重の木綿展の会場では機織りの実演が大人気です。
ですが、8日の織り手がいません。
どなたか経験者の方、織りに来てくれませんか〜!
44歳の誕生日
僕なりに、いままでいろんなことに挑戦してきた。
僕だって、いままでいろんなことを諦めてきた。

本当に一番欲しいものから逃げるのはもうやめよう。
妥協して選んで、でも一番欲しいものじゃないから、雑に扱って、結局壊してしまうような、そんなバカはもうやめよう。
一番欲しいものに、ちゃんと手を伸ばすんだ。


年齢を4で割ったら11。午前11時。
そろそろ腹が減ってくる頃だ。
ゆっくり、ゆっくりと、時間を味わおう。

楽しいことは、まだまだこれからもたっぷりある。
挑戦したいことも、山ほどある。
そう思える今を、幸せに思う。


僕よりも先に口のまわりをケーキだらけにしてはしゃいでる娘達。
相変わらず落ち着いて自分のご飯が食べれない奥さん。

まるで当たり前のようにそこにいてくれて、本当にありがとう。
それが当たり前ではないことを忘れないように生きていきます。


誕生日おめでとう、自分。
みなさんがいて、僕がいる。
本当にありがとうございます。
三重の木綿展



来月5月4日(水)~9日(月)まで、四日市の近鉄百貨店5階催事場にて、「三重の木綿展」というイベントを主催します。

「三重の木綿展」は、伝統的な三重県の木綿を使って新たな商品を生み出し、木綿文化の継承活動に汗を流す若きクリエイター達の商品を一堂に集め、彼ら彼女らの取り組みの紹介と、彼ら彼女らが生み出した商品の販売、そして、三重県の木綿文化を次世代へとつないでいくことの大切さを知ってもらうためのイベントです。

会場では、各クリエイター達のインタビュー動画の上映や、機織り機の実演もあります。
参加者は、丸川商店(松阪木綿)、RP WORKS(伊勢木綿)、常若屋(伊勢木綿)、ichishina(伊勢木綿)、すかや(伊勢型木綿)、SPYN LAB.(草木木綿)です。

今回は日程が合わず残念ながら不参加となった市木木綿は、第2回の開催の時にぜひご紹介したいと思います。
ゴールデンウィーク中ですが、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。宜しくお願い致します。  


▼三重の木綿展
http://mrkw.jp/mcfe/
2016.04.22 11:58 | Permanent Link | お知らせ
忘れえぬ景色



今日は、思い出の地、二見町で打ち合わせ。
早めに着いたので、打ち合わせ前に堤防沿いでひと休み。

それにしてもいい天気。
思いっきり空気を吸って深呼吸。

この空、この風、この景色。
僕はきっと、一生忘れない。
漂流ゴミ





きれい〜って言いながら記念撮影をする人達のすぐ後ろには大量の漂流ゴミ。

シュール。
d沖縄店



ようやく来れた、d沖縄店。
米軍基地



楽しげな壁画の向こうにひろがる広大過ぎる米軍基地。
見下ろせば、軽自動車をあおるようにエンジンをふかしながら走る米軍兵が運転するアルファベット文字のナンバーの車。
聞けば、米軍兵とトラブってしまうと、治外法権によって100%日本人側に不利な結果になるから、横暴な態度を取られてもぐっと我慢するのだ、らしい。
本当だろうか。

誰かが言ってた。
沖縄が日本に帰るのではなく、日本が沖縄に帰るべきだ、と。
沖縄には、本土が忘れてしまった大切な色々がたくさん残ってるんだろうな。

わずかな滞在でも、学ぶことが本当に多い。
沖縄とは、そういう場所なんだと思う。
各地を巡って、重ねてきた歴史を想い、先人達の声に耳を澄ます。
見えてくる景色も、聞こえてくる声も、そのどれもがものすごいパワーに満ちている。
沖縄の強さの源なんだろうなと感じた。
ここは常に、奪われ、抗い、戦い、守っている。
平和ボケした本土とは桁が違う。
無性に、胸の奥がざわついて仕方ない。

25度を超えた暑い日。
めずらしく少し飲みすぎた今回の旅。
またいつか、ここに帰ってこよう。
天使が宿う本屋さん





助産院にはたくさんの天使が宿っているらしい。
ここもきっとそうだろうな。

天使が宿う本屋さん、四日市のメリーゴーランドにて。
次の春の種



「どうか一粒の籾として、次の春の種となれますよう。」
(吉田松陰/四時ノ順環)

小学校6年生を対象に昨年からはじめている「Designed By Children」というデザイン教育のプロジェクト。
学校側では「創造授業」という名前を付けていただき、4ヶ月間という長丁場で取り組んできましたが、そこの生徒達からありがたい手紙をいただきました。
写真はその中のひとりの女の子からもらった手紙。
勝手にラブレターだと解釈して、しばしウキウキしています。

田舎の子どもたちでも、デザイナーの視点や思考を身につけることができたら、何もないと思っていた(周囲の大人達から思い込まされていた)、そんな見慣れた景色が、実は宝の山であることに気づけるのではないか、という思いつきではじめてみた企画でしたが、ちゃんと届いている子がいてくれたことに、心から安堵と感謝っす。
みんな、ありがとうね。
小さな足



〇〇のような人に育ってほしい、という願いを込めて、親は子どもに名前をつけるわけだけど、だいたいの場合でそれはかなわず、親の思った通りには育ってくれないもの。

きっと、名が体を表すのではなく、その意味は自分で創っていくものなんだろう。
だから子どもに付ける名前は、なるべくシンプルなものにしておいたほうがいい。

言ってみればそれは、まっ白いお皿みたいなもので、親はその土台だけを用意してあげて、そこにどんな料理を盛りつけていくのかは、やはりその子次第だと思います。

生まれた時は、誰も、何者でもないのだから。
それはつまり、何者にもなれる、という意味でもある。
例えば、太朗や花子や一郎とかは、まさに白いお皿だなあと思う。
何者でもないというか、何にでもなれるというか。


わずか13センチしかない小さな足。
それでも自力で立って、歩いてる。
転びながら、また立ち上がって、そうやって、あとは自分で、創っていけばいい。