51歳



本日(24日)、51歳になりました。
年が明けてからも鬼スケジュール。
こわいくらいに日々が駆け抜けていきます。

あいかわらず世の中はクソとラブのごった煮で、いいこともあればそうじゃないことも普通にあります。
三重県でデザインやクリエイティブの本質にこだわりすぎると、周りから浮いて孤立していくこともあるけど、味のしない頑張りと薄っぺらいポジティブをふりまいて、ニコニコ笑ってごまかしながら生きていくのは苦手だし、やっぱり僕には、結局目を背けてるだけの肯定よりも、どうにかする方法を見つける否定のほうが肌に合う。

とはいえ僕ももう51歳。
「クリエイティブ風」なあれやこれに吐き気を我慢して目くじら立てるくらいなら、静かにそこから離れればいいだけのこと。

尊敬する人たちがみな、ひとつ年を重ねるごとに、ひとつ静かさを身にまとい、人生をどんどんとシンプルにしていくように、生きてさえいればちゃんと明日はやってくるんだから、ただただそれを、静かに待てばいい。

クリエイティブに生きることに職種や役職は関係がないし、どこにいて、誰といて、何をしていようと、自分の手から生まれる創造性とそのクオリティを、ただただ大切にすればいい。


やれっこないことでもがき続けた20代。
やれることで見つけてもらえた30代。
やりたいことに挑ませてもらった40代。
50代はきっと、やるべきことをやる時間だろう。


常に時代を楽しむこと。
冒険心を忘れないこと。
学びを止めないこと。
クオリティにこだわること。
スティーブジョブズの思考を持って、高田純次さんのようにふるまい、生きること。

51歳を楽しもう。