例えば、捉えなおす。
例えば、捉えなおす。

58+24は、60+22と同じ答え。
自分にとって都合のいい問いに変えてやる。
そうすれば数字を嫌いにならなくてすむかもしれない。

デザインで問題を解決するときも、その問題を、自分の都合のいい形に捉えなおしてみる。
それは、形や色やジャンルやタイミングかも知れない。
とにかく、楽に対処できるものに置き換える。
そうすれば、解決のアイデアも出やすくなる。

苦手なものを、がんばって乗り越えるのも大事だけど、得意なものに捉えなおすことも、時には大事。

「問い」を捉えなおす。
「問い」を再設計する。

教科書やマニュアルはいったん閉じて、こうじゃなきゃって思いこみも捨てて、有名デザイナーや有名ブランドの例はこの際無視して、肩の力を抜いて、深呼吸して、上手くやろうとせずに、楽しんでできる方法を考えてみる。

デザインは楽しい。
デザイナーも、ノンデザイナーも、デザインが「わかる」人が増えたら、世界はもっと素敵になると思う。