油田公園





本日は、三重県多気郡旧勢和村の油田公園にて大はしゃぎ。
松阪市内とは、明らかに空気の澄み方が違う。
心の一句



わが娘 ソリを使わず 歩いて下る
されどソリは 手放さず
おまけに何度も 繰り返す

丸川竜也 心の一句
才能
私があなたを愛してるのは、才能じゃなくて、そのままのあなた。
だから、もしもあなたの才能がなくなったって、気持ちは決して変わらない。

確かに、そう言われたら嬉しいんだけど、男って、どこか、自分の才能に惚れててほしい、ってそう思ってたりするもんです。
廣永陶苑











先日、川喜田半泥子が弟子養成のために築いた窯場「廣永陶苑」を見学させていただきました。
川喜田半泥子は、銀行の頭取であり、書道家であり、政治家でもあった人物ですが、「東の魯山人、西の半泥子」や「昭和の光悦」などと称されるほどの陶芸家で、そちらの顔のほうが有名かもしれません。

三重県津市の郊外にある廣永陶苑の敷地は、約2万坪。
車1台がやっとの小道がずっと奥まで続いていて、まさかこの奥に陶場があるとは思えないような場所ですが、しっかりと手入れが行き届いていて、背筋がピンと伸びるような、静寂と気品に満ちた、素晴らしい場所です。

「山里茶席」の中にも入らせていただきました。
ここで茶をふるまいながら、当時、どんな大事が話されていたのでしょうか。
思いをめぐらせると、故人の声が聞こえてくるような気がしました。

さらに奥へ進み、正門をくぐると、「泥仏堂(でいぶつどう)」という建物があり、その中には、川喜田半泥子が留守の際の自身の代わりとして自ら作った陶像が、中央に鎮座しています。
首が取れる(まわる)ようになっていて、あまり好きじゃない客人がきたときは、顔を横に向けておくのだそうです(笑)。

ここでは、実際に商品も販売されています。
古い蔵を改装して作った店舗スペースの入口のタイルがなんともいい感じでした。
家を建てるとき、玄関へ続くアプローチはこれにしたいなあ。

三重県の奥深さに、また触れたような、そんな体験でした。
うどん屋さん







先週の土曜日は、松阪市民文化会館にて、うどん屋さんやってきました。
自らデザインした伊勢うどんを、自ら作って、自ら売る!
机上だけのデザインには魂がない。
現場を知ってこそ、デザインは生かされる。

めちゃくちゃ疲れたけど、でもおもしろかった~!
だだっぴろい公園



だだっぴろい公園も、田舎じゃ時々、貸切状態。
空気もうまいし、静かだし。
めちゃくちゃ贅沢な時間です。
かっこいい経営者
どうやって利益を出すか、それを語れる経営者はたくさんいる。
でも、儲けたお金を何に使うのか、それを明確に話せる経営者は以外と少ない。

本当にかっこいい経営者は、儲けたお金の使い方が、かっこいい。
鉾杉



三重県を代表するお酒のひとつ、「鉾杉」が生まれる場所を見学させていただきました。
社長さんと熱いトークを繰り広げながら、今後一緒に取り組める「何か」を感じました。
スーツケースプロジェクト



先日、フランスからのお客様、「スーツケースプロジェクト」の方々を、松阪木綿の織元、御糸織物株式会社へご案内させていただきました。

松阪木綿を大変気にいっていただけた様子で、ほっとひと安心。
これまでかれこれ、何十人のお客様をご案内してきたでしょうか。
いつもいつも、気にいっていただけるか、ドキドキしてますが、こうやって、地道に松阪木綿の魅力を知っていただく活動を続けていくことが大切なんだと実感しています。

これまで松阪木綿は、僕に、色んな人との出会いをプレゼントしてくれました。
これから先、松阪木綿が僕をどこまで連れていってくれるか、ものすごく楽しみです!


https://www.facebook.com/LeProjetDesValises
2013.06.22 02:44 | Permanent Link | 日記・デザイン
今日への道のり
これまでの過去と自分を全面的に否定して、私は今を生きているから、ってことはつまり、結局、今を生きていないことになると思う。

振り返らないのと、過去を捨てようとするのとはちょっと意味が違うと思うんだ。
そもそも、これまでの過去だけを見て、今の君を判断しようとする連中といるからよくないわけで、過去も全部ひっくるめて、今の君を愛してくれるやつと一緒にいなきゃ。

これまでの道のりがあって、今日、君が今、ここにいる。
それは捨てられない。それを捨てたら、今の君につながる道が途絶えてしまう。
昔はやった、バック・トゥ・ザ・フューチャーって映画の、写真の中の自分がだんだん消えていく、ってやつと同じ。

その川をわたってきたんだ。
その橋をわたってきたんだ。
その道を、君が歩いてきたんだよ。
だから今、君はここにいて、だから僕らは、君とここにいるんだから。
傷ついた過去も、傷つけた過去も、その意味は、今の君次第。これからの君次第。
今に感謝できるなら、その今を作り上げた、全部の過去にも感謝しないとね。

歩くことを、やめちゃいかん。
振り返ることを、おそれちゃいかん。
みんな、今の君が好き。ってことはつまり、そんな君を作り上げてくれた君の過去にもやっぱり感謝です。

歩くことを諦めずに、明日を生きることから逃げずに、今日まで歩いてきてくれて、そして僕らと出会ってくれて、ありがとう。
夢や希望
努力する人は夢や希望を語り、怠ける人は不満ばかりを語る。
と井上靖が言えば、
結局、自分で夢のある生き方が出来ない人が、他人の夢を笑うんだよね。
とH・ジャクソン・ブラウンJr.は答えるだろう。