じゃまして、すまん。
うわ~、思わずめちゃくちゃ懐かしいものを発見!
いちごにの演奏も、子ども達も最高!
ただひとつ、うしろのおっさんを除けば(笑)。
じゃまして、すまん。
https://www.youtube.com/watch?v=PtmMD2qCsTI&pbjreload=10
いちごにの演奏も、子ども達も最高!
ただひとつ、うしろのおっさんを除けば(笑)。
じゃまして、すまん。
https://www.youtube.com/watch?v=PtmMD2qCsTI&pbjreload=10
365日のMVP
2冊目の日事記
丸川商店の最初のオリジナル商品だった10年日記帳の日事記。
2年かけてようやく完成して販売を開始したのが2008年。
ついに最初の10年を迎え、僕の日事記も2冊目に突入。
松阪木綿の表紙も、いい感じに色あせてます。
いろいろと読みかえしてみると、楽しかったことや苦しかったことや、色んなシーンが蘇ってきます。
僕のこれまでの10年。
正しかったのか間違っていたのか、そんなことはわかりませんが、なるようにしかならないのが人生であり、なるべくしてなっていくのが人生です。
僕の人生にも、とてつもなく大きな後悔が3つほどありますが、どんなにあがいても、どれほど胸が苦しくても、もうどうすることもできません。
きっとこれからも、楽しいことも辛いこともあるでしょうが、これ以上、後悔を増やさないように、抗わず、川の流れに身をまかせていきたいと思います。
これからの10年。
どんな物語ができあがるでしょうか。
僕の人生は、僕を必要としてくれてる人達のためにあります。
きっと、楽しい日々が待っているはず。
そう信じて、2冊目の日事記に、なんでもないけど、でもとっても大切な毎日を、記していきたいと思います。
また10年後、笑って読み返せる、その日まで。
▼日事記について
https://hijiki.storeinfo.jp
松阪木綿オールドブルー
TSULEE BOOK HOTEL
三重県津市美杉町に、使われなくなった古民家をリノベーションした、「TSULEE BOOK HOTEL(ツリー・ブック・ホテル)」という名の、ちょっと変わったホテルがある。
「TSULEE」とは、津市の「TSU」と、森に住む人という意味の「LEE」を掛け合わせた造語。
このホテルは、本を読むことに特化したホテルだ。
建物の1階には、ホテルの受付を兼ねたカフェとショップがあり、ホテル利用者でなくても利用できる。
カフェでは、三重県の食材のみを使ったメニューを中心に、自家焙煎コーヒーやお酒類も充実している。
ショップには、地元美杉町の新鮮な野菜や、三重県内の様々な名産品が並ぶ。
カフェとガラスで仕切られたとなりのスペースには、5000冊を超える本がすらりと並ぶ。
本の貸し出しは自由で、コーヒーを飲みながら読書をたっぷりと楽しむことができる。
部屋はすべて2階にある。
築100年近い古民家は、ベースこそ和風だが、英語で書かれたサインやグラフィック、それに、ライトやソファーなど、海外のテイストがバランスよく馴染んでいる。
部屋も決して広くはないが、シンプルに、でもセンスよくデザインされていて好感が持てた。
もっとも目を引くのが、部屋の横幅いっぱいにとられた大きな窓。
その向こうに広がる圧倒的な自然の風景は、まるで1枚の絵のようだ。
足を伸ばすことができる大きなソファーも、まっすぐにその窓に向けて配置してある。
大自然の借景を堪能しながら、お気に入りの本を読む。
もちろん、BGMは鳥の声や川のせせらぎ。
時折、風にゆれた木々達が、ザーザーと声をあげるが、不快な音は何もない。
新鮮だったのは、ホテルの部屋なのにテレビがないこと。
でも、何も問題はない。
食事は、1階のカフェへ行くか、または、内線の電話で注文して、部屋まで届けてもらうこともできる。
大浴場などはなく、それぞれの部屋にあるシャワールームを利用する。
夜になれば、大きな窓からは、満天の星空が望める。
最小限の灯りだけを灯し、星空に包まれながら、本を読む。
なんという贅沢な時間だろうか。
このホテルには、本を楽しみための工夫がたくさんあって、逆に言えば、それ以外の設備やサービスが何もない。
田舎に泊まる、というと、アウトドアを満喫しないと行けないような風潮があるが、正直、僕は苦手だ。
嫌いではないけれど、もともと田舎で育っている僕は、わざわざお金を出してまでくり出す気にはなれない。
都会から田舎へ車でやってきて、川辺でバーベキューを楽しみながらはしゃぐことは悪いことではないけれど、それよりも、田舎の最大の良さは、その「静けさ」だと思う。
「何もない」からこその静けさは、本の世界に没頭するのに適している。
皆さんもぜひ、お気に入りの本を持って、田舎が誇るべき最高のラグジュアリーを堪能してみてはいかがでしょうか。
とまあ、実際は、TSULEE BOOK HOTELなどは存在せず、ただの僕の初夢でしたが、こういうホテルがあれば、鉛のように腰の重い僕でも、行ってみたいなあと思う。
さてさて、今年も相変わらず、ぼちぼちとがんばっていきますので、何卒、暖かい目で宜しくお願い致します。