遷座奉祝祭





三重県多気郡多気町の佐奈神社にて行われた遷座奉祝祭へ。
佐奈神社は、古事記に登場する、天手力男命と天宇受売命を祀っている神社で、今回の遷宮に合わせて新作された干し柿と2種類のお菓子のパッケージデザインを担当させていただきました。

色々なジレンマを抱えながらのデザイン作業でしたが、無事に販売されて、とりあえずはホッとしています。
どれも多気町や佐奈地区に関連する食材(次郎柿や伊勢いも等)で作られた、佐奈感たっぷりの美味しい干し柿とお菓子です。
本日より販売開始とのこと。
見かけた方はぜひ。
鳥たちの歌声



ウォーキングする時は大抵イヤフォンで音楽を聴きながら。

今日も心地よい陽気の中、イヤフォンで音楽を聴きながらウォーキングしていると、イヤフォンをしていてもわかるくらいの鳥たちの鳴き声が音楽に被さってくる。
そしてこれがまた、すごくいいアレンジになってる!

そのうち、音楽のボリュームを少し下げて、鳥たちの声をより強く。
しばらくしたらさらにボリュームを下げる。
なんとも気持ちいい。
歌っているのか叫んでいるのか、よくはわからないけど、なんて美しい声。

そして最後には、音楽を止めて、イヤフォンを取って、鳥たちの声だけを聴く。
結果、これが一番心地よかった。
ここにいることの幸せを感じる一瞬。

花粉症じゃなくて本当に良かった、とも感じる一瞬。
蒼氓
都会を知らない田舎の子ども達に、田舎の良さをどう伝えるか。

田舎を知らない都会の子ども達に、都会の良さをどう伝えるか。

都会だろうと田舎だろうと、日本だろうと世界だろうと、この空は繋がってるんだってことの意味を、デザインはどう伝えればいいんだろうか。


山下達郎さんの蒼氓を聴きながら。
散らかった机の上を掃除しながら。


▼蒼氓
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%92%BC%E6%B0%93
雨の日



「雨を感じられる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴らもいる。」
(ボブ・マーリー)


雨の日のウォーキングも気持ちのいい季節になってきました。
自然と口ずさむのは、ジョニー・レイの「Walking In The Rain」。
ジーン・ケリーの「Singing In The Rain」じゃないあたりが、根暗な僕らしいところ。

たんぼ道には、たくさんのつくし。
僕は今年はまだ食べてませんが、先日、娘は保育園でつくしデビュー。
おいしかった~と言ってました。
シティ カブリオレ
懐かしい~!
デザインを担当したのが、ピニンファリーナだったとは、はじめて知りました!

http://www.carsensor.net/contents/editor/_28571.html?vos=ncsrprst2014102819hi
そんくらいの男



六本木のミッドタウンにある、21_21 design sightで開催中の単位展では、色々な単位のことを楽しく学べる仕掛けがいっぱい。
その中のひとつ、ぴったり5秒で止めるストップウォッチコーナーにて。

惜しいなあと残念がるか、持ってねえなあ、俺、と嘆くか、俺は常に0.01秒先の未来を生きていたいとアホなこと言って粋がるか。

そして実際に僕が取った行動は、無言無表情でサッと写真だけ撮って、誰にもわからないくらいに小さくニヤッっと笑ってその場を立ち去る。

結局まあ、そんくらいの男です。
人間です。
想像力
本当に一番辛いのは誰か。
本当に一番悲しいのは誰か。

それもまた、想像力なんだと思う。
きっと、この国に今一番必要で、この国に今一番足りないもの。
Book matches





伊勢市のデザイナー・中谷武司さんからいただいた、Book matches。
中を開けると、二見の御塩殿の扉のかっこいい意匠と、有名な二見のお塩が。

高校が伊勢だった僕にとって、二見という場所は今でも思い出すと胸が苦しくなるような切ない記憶の場所。
そう、このお塩と同じ、しょっぱい想い出です。

素敵なデザイン。
素敵なデザインの大先輩。
中谷さん、ありがとうございます。

この塩を舐めながら、泣かせてもらいます。
Playback.fm
僕もやってみた。
自分の誕生日に全米NO.1だった曲を教えてくれるサイト、「Playback.fm」。
結果は、Roberta Flackの「The First Time Ever I Saw Your Face(愛は面影の中に)」。
この曲、メロディーもアレンジもジャケットのデザインも、全部大好き。


▼Playback.fm
http://playback.fm/birthday-song