サファリ







先日、新しい相棒が我が家に仲間入り。
僕がまだ「日産」というブランドが好きだった頃の車。

31年前(1990年式)の車ですが、現在の走行距離は6万キロ代なのでまだまだ走れます。
今後、ノーマルのデザインの良さを台無しにしない程度に少しずつ手を入れていきたいと思います。

ニュー相棒よ、これから一緒に楽しい思い出をたくさん作っていこう。
どうぞ末永くよろしくね。

そして、現在の日産自動車の中の方々へ。
「やっちゃえ日産」なんてズレまくったことを言ってる場合ではありません。
あなた達は、こんなにも楽しい車を作れる力を持っているのです。
どうかそのことを忘れないでください。
DESIGN THINK ABOUT



東京で16年過ごし、故郷の三重県に戻ってきてから8年。
色んな人のおかげで、様々な案件に携わらせていただいてきて、伊勢志摩サミットの時も大事な役目を与えてもらえたりしたけど、僕レベルのデザイナーなんて世の中にそれこそ無数にいるわけで、もっとすんごいデザイナーが若い人の中から現れてくれないと、「三重県」のブランディングは成功しない。

だから若手を育てようと動いてきたけれど、その活動の中で痛感したのは、三重県から外へ出たクリエイター達に、三重県でもこんな面白いことができるんだよ、いつか三重県に戻ってきてね、と堂々と言える何かが必要で、彼ら彼女らの才能を思いっきり発揮できる場を、まずはここにいる僕らが作らないといけないよなということ。

今の三重県のままじゃ、戻ってきたいと思えなくても仕方ないもんね。
戻っても才能を無駄にするだけ、戻って何をするの?って実際言われたことあるし。


そのために今年は、三重県内で3つのプロジェクトを立ち上げる。
そして、そのためにも、僕はまだまだ学ばないといけない。

だからまずは、毎月最低でも1人ずつ、日本全国の大好きなクリエイターさんや各分野の専門家さん達に会いに行って、デザインの視点で、デザインのことや教育のことや色々な話を聞かせてもらって学ばせていただこうと思う。

もちろん、リモートでもいいんだけど、その場の空気を感じたいし、その人のゆかりの地やルーツも見てみたい。
で、せっかくだし、その対談の話を聞きたいと思う人もきっといるだろうから、それを動画で撮影して配信できたらいいなと。

どうせならこの行脚にも名前をつけたいなと思い、「DESIGN THINK ABOUT」に。
なんだかおかしな英語だけど、それはまあいいとして、基本的には緊急事態宣言が出されていない地域の方から会いにいきたいと思います。

まずはやっぱり、大好きな真喜志さんに会いに沖縄からスタート、がいいなあ。
沖縄の方、渡航費の足しになるような沖縄での案件があったらぜひご紹介ください(笑)!

詳細はまたご報告させていただきますが、同行メンバーも募集してますので、ご興味のある方はご連絡を。


さあ、今年は動くぞ!
もちろん、コロナ対策は万全に。
新年あけましておめでとうございます。



新年あけましておめでとうございます。
今年ももう3日が過ぎてしまいました。
早い。
この調子だと年末までまたあっという間、ですね。

今年の正月収めは高見山。
明日から仕事再開します。


今年の抱負は、
とにかく健康的な生活を送り、
納期を守り、
デザインにもっと真面目に取り組む。

人に優しく、
誰かの役に立つことをたくさんして、
なるべく笑顔で。

出無精もデブ症も改善し、
想像力と創造力をさらに磨く。

デザインにこだわり、
でもデザインに縛られず、
やりたいことをやりたい人とたくさんやって、
全力で日々を楽しむ。

そして今年も、
僕を求めてくれる人のためだけに生きて、
仕事して、
その人達を幸せにする。

汚れ役も喜んで引き受けて、
表通りも裏通りも選り好みせずにスキップで進む。

批判も評判も気にせずに、
作品ではなく商品作りに勤しんで、
マイクが来たなら微笑んで、
十八番を一つ歌うだけ。

飾った世界に流されず、
好きな誰かを想いつづける、
時代おくれの男になりたい(?)。


今年もたくさんの出逢いと別れがあるでしょう。
なりふり構わず時々後ろも振り返りながら、
たまにはセンチメンタルな遠い日の花火に心を預けてみたりして、
泣きたい時には泣いて、
笑いたい時にだけ笑って、
自分の中の流儀を信じ、
師匠に恥じぬデザイナーであるために、
腰を据えて懸命に生きる。

2021年も、あいかわらず来るもの拒まず去る者追わず。
いつまで経ってもつかめないデザインの尻尾を、
それでも腐らずに追い続けます。


本年も、あたたかーい眼差しで、よろしくお願いいたします!