NIPPONの47人
43歳の誕生日
本日、4月24日、おかげさまで、43歳となりました。
たくさんの方からお祝いのメッセージをいただきました。
SNSが普及してから、今日が僕の誕生日だと言うことを知っていただける人が増え、自分ではもう、誕生日なんてと思う反面、おめでとうと言われると、素直に嬉しいものですね。
残念ながら今年の誕生日は風邪をこじらせていて、若干ですがフラフラしてます。
でも、4歳の娘が描いてくれた、ニコニコ笑っている僕の似顔絵は、僕の全部に元気をくれます。
これからもずっと、彼女の中の僕が、いつもニコニコと笑っている父親でいられるように、健康にももう少し気をつかって、あいからわず夢を追いかけて、彼女達の未来のために、今、行動を起こせる大人でいたいと思います。
今年も母親に「産んでくれてありがとう」とお礼を言って、今年からは4人で祝う誕生日に心から感謝をし、止まらない鼻水と、フラつく足下のまま、今日も太陽が昇る頃まで作業は続きそうです。
みなさん、本当にありがとうございました。
あなたに愛を、世界にキスを!
笑い声は時代を超え、想像力は年を取らない。
そして、夢は永遠のものだ。
Laughter is timeless.
Imagination has no age.
And dreams are forever.
by ウォルト・ディズニー
手作りカホン
県民の日のイベント、障がい者交流促進事業の一環として開催している「ツムグ未来製作所2」も盛況のうちに無事に終了致しました。
今回も多くの方にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
カホンというツールを介して、障がい者も健常者も、大人も子どもも、みんなが笑顔になれた1日でした。
手作りカホンのコーナーでは、みんなそれぞれ思い思いのダンボールカホンを夢中で制作してくれました。
カホン体験会も大好評!
快くご協力をご快諾いただいた越仮さんに心より感謝致します!
一方で、障がい者と健常者の「交流」という点ではまだまだ成功とは言えませんでした。
この両者の間には、まだまだ見えない壁があります。
今回のイベント中に限って言えば、どうやら一般の方は障がい者の方に過度な遠慮があるようだし、障がい者施設の支援員の方々も、写真とか、場所とか、そういう所にちょっと過度にピリピリし過ぎているように見えました。
せっかくみんなで一緒の物を作って楽しむ場所なんだから、もっと気楽に、って思ってしまうけど、そうはいかない事情ってやつがあるんですよね、やっぱり。
本当に難しいなあと感じたし、自分達の無力さも実感せざる得ない体験でした・・・。
そういった点も今後の課題のひとつとして、でも、そういう壁を、誰もが軽く越えていける日がくることを信じて、第3回では何をしようかな~。
どうぞ、ご期待くださいね。
2015.04.20 12:30
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| 日記・デザイン
ツムグ未来製作所2
桜
久しぶりの鳥羽
久しぶりの鳥羽体験。
ドローンによって荷物が配達されたり、自動運転の車が実現間近な時代にあって、老舗ホテルの、決して粋という類のものではない、ただ単に不便だというレベルの古風さや、イルカ島のハンパない昭和感や、鳥羽一番館のマニアックな雰囲気は逆に新鮮だった。
2日間で色々な場所を視察。
鳥羽水族館のスナメリには癒やされたなあ。
なんてかわいいんだろう。
僕のほうへ来て、うんうんと頷いては泳ぎだし、またまわってきてこっちを見てウンウンとやる。
それを3回くらい。
かわいすぎて完全にメロメロでした(笑)。
おもしろかったのは初日に行ったイルカ島。
磨かれた昭和感があちらこちらにちりばめられていて、そういうテーマパークな雰囲気。
イルカのショーはやっぱり可哀相な感じが拭えないのでチラッとだけで切り上げて、ロープウェイで展望台へ。
気持ちよかったあ。
ロープウェイもある意味でスリル満点。
でもこの昭和感、決してキライじゃありません。
むしろ好き。
ホテルに帰ってきてベランダに出てみたら、鳥羽マリンターミナルで現三重県知事の鈴木知事が街頭演説中。
もうすぐ選挙だからだね。
でも、大音量の演説&応援演説は、せっかくの景色には不釣り合いの光景でした。
願わくば、あの日、はじめて鳥羽に来た観光客(特に子ども達)のホテルからの景色に関する想い出は、大音量の演説ではなく、波の音と船の汽笛であって欲しい、と思う。
鳥羽視察の最後に訪れたのは鳥羽マルシェと鳥羽一番館。
鳥羽マルシェはそこそこ賑わっていたけど期待してたものとは違っててちょっと残念。
その後は、ここもきっと20年ぶりくらいの再訪ではないかと思う鳥羽一番館へ。
ここの2階には、BEPPINという名の、三重県内の色々な伝統工芸などの逸品が買えるコーナーがあり、鳥羽一番館としても力を入れている感じはすごく伝わってきましたが、僕的には頭をかかげてしまいます。
もちろん、三重県内の逸品たちは確かに素晴らしいし、鳥羽にはこれといった伝統工芸品がないのかもしれないけど、でも、本来ここでやらなくてはいけないことは、鳥羽のものをもっとかっこよく見せる工夫なのではないかなあと。
伊勢でも、松阪でも、四日市でもなく、「鳥羽らしさ」なもの。
せっかく鳥羽に来たんだし、安っぽい土産物的な鳥羽感ではなく、もっと、鳥羽のかっこよさみたいをもの感じたかったなあと思う。
結局、赤福だけを買って帰る観光客もわりといて、それってなんなんだろうなあって、思ってしまいました。
まあ、鳥羽の何を知っているわけではない僕ですが、結果的には楽しくて、また来たいなあと思った旅でした。
松阪から高速で30分たらずで来れる距離を「旅」と呼んでいいのかどうか、ですけどね。