久しぶりの鳥羽


久しぶりの鳥羽体験。
ドローンによって荷物が配達されたり、自動運転の車が実現間近な時代にあって、老舗ホテルの、決して粋という類のものではない、ただ単に不便だというレベルの古風さや、イルカ島のハンパない昭和感や、鳥羽一番館のマニアックな雰囲気は逆に新鮮だった。
2日間で色々な場所を視察。
鳥羽水族館のスナメリには癒やされたなあ。
なんてかわいいんだろう。
僕のほうへ来て、うんうんと頷いては泳ぎだし、またまわってきてこっちを見てウンウンとやる。
それを3回くらい。
かわいすぎて完全にメロメロでした(笑)。
おもしろかったのは初日に行ったイルカ島。
磨かれた昭和感があちらこちらにちりばめられていて、そういうテーマパークな雰囲気。
イルカのショーはやっぱり可哀相な感じが拭えないのでチラッとだけで切り上げて、ロープウェイで展望台へ。
気持ちよかったあ。
ロープウェイもある意味でスリル満点。
でもこの昭和感、決してキライじゃありません。
むしろ好き。
ホテルに帰ってきてベランダに出てみたら、鳥羽マリンターミナルで現三重県知事の鈴木知事が街頭演説中。
もうすぐ選挙だからだね。
でも、大音量の演説&応援演説は、せっかくの景色には不釣り合いの光景でした。
願わくば、あの日、はじめて鳥羽に来た観光客(特に子ども達)のホテルからの景色に関する想い出は、大音量の演説ではなく、波の音と船の汽笛であって欲しい、と思う。
鳥羽視察の最後に訪れたのは鳥羽マルシェと鳥羽一番館。
鳥羽マルシェはそこそこ賑わっていたけど期待してたものとは違っててちょっと残念。
その後は、ここもきっと20年ぶりくらいの再訪ではないかと思う鳥羽一番館へ。
ここの2階には、BEPPINという名の、三重県内の色々な伝統工芸などの逸品が買えるコーナーがあり、鳥羽一番館としても力を入れている感じはすごく伝わってきましたが、僕的には頭をかかげてしまいます。
もちろん、三重県内の逸品たちは確かに素晴らしいし、鳥羽にはこれといった伝統工芸品がないのかもしれないけど、でも、本来ここでやらなくてはいけないことは、鳥羽のものをもっとかっこよく見せる工夫なのではないかなあと。
伊勢でも、松阪でも、四日市でもなく、「鳥羽らしさ」なもの。
せっかく鳥羽に来たんだし、安っぽい土産物的な鳥羽感ではなく、もっと、鳥羽のかっこよさみたいをもの感じたかったなあと思う。
結局、赤福だけを買って帰る観光客もわりといて、それってなんなんだろうなあって、思ってしまいました。
まあ、鳥羽の何を知っているわけではない僕ですが、結果的には楽しくて、また来たいなあと思った旅でした。
松阪から高速で30分たらずで来れる距離を「旅」と呼んでいいのかどうか、ですけどね。
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