墓参り



今日は、中学の時の同級生の命日が近いので、毎年恒例の墓参り。

彼女は、素敵な旦那様と出会って結婚した数年後、念願だった妊娠と同時にガンが見つかり、お腹の子のために抗がん剤を拒否して、なんとか無事に出産した直後、生まれたばかりの息子をその胸に抱くこともなく、天国へと旅立ってしまいました。

中学時代、陸上部のマネージャーだった彼女は、気立てがよくて、分け隔てなく誰にも優しくて、笑顔がとっても素敵な、みんなに愛された女性でした。


まだ誰も君のことを忘れてないし、俺もずっと忘れることはない。
君が命をかけて産んだ最愛の息子も、今年で20歳になりますね。
無念だったのか、それとも、無事に産めたことだけで満足だったのか。
いつかまた会えたら、教えてね。
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