まな板





2011年の震災のあと、デザインで三重県の食と農業をサポートしていこうと立ち上げたプロジェクトが「のとわ」。
伊勢うどんはその代表的な存在だけど、立ち上げ当初にデザインしたほかの商品もいくつかある。

その中のひとつに、まな板があった。
デザインして、サンプルを作ってもらったけど、結局、生産におけるコストが見合わず、あえなく中断したまま。
いつかは世に出してあげたいと思っていたけど、なかなか難しそうです。

B5サイズとA4サイズの2サイズで、縁を斜めにカットしてあるので、まな板を持ち上げやすい。
企画立ち上げ当初は、三重県の間伐材を使って作る予定だった。

このまな板の制作工程は、おおまかに言うと、

(1) 四角いヒノキを準備する
(2) 機械で側面を斜めにカットする
(3) 丸い穴をあけて、サンドペーパーで角を丁寧に丸くしていく

の3つです。
現在の僕の考えは、この3番の工程を、三重県の障がい者の方の作業所でしてもらって、のとわブランドではなく、バードライクのブランドで販売できないかなあと考えています。
機械や刃物を使うことなく、サンドペーパー作業だけの3番の作業ならば、複数の作業所で作ってもらえるだろうし、そうすれば生産量の問題もクリアできるのではないかなと。
3番の穴空けは、2番の工程時の工場でしてもらうか、僕が担当してもいいし。

また、ヒノキを作ったまな板は世の中にたくさんありますが、専門家の方によると、もともとヒノキは傷がつきやすく、その傷のところからカビが生えてくるそうなので、堅くて傷がつきにくい尾鷲ヒノキならば、ヒノキでもまな板として使えるんじゃないか、ということでした。
なので、現段階では、尾鷲ヒノキが最有力候補ですが、大紀町や大台町のヒノキも、傷やカビの実験をしてみたいと思います。

なんとか商品化できればなあと、希望を持って取り組みたいと思います。
また続報をご報告しますね。
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