丸い穴に丸いものを入れていく作業



障害者雇用率ワーストワンからの脱却を目指すプロジェクト、バードライク。
少しずつ準備を進めています。
障害者雇用についての勉強も進めていますが、やはり、色々と問題や課題が多いなあというのが正直な感想です。

あるサイトでは、雇用する側である企業が求めるものは利益や効率で、雇用される側の障害者のある方たちが求めるものは配慮や安全であり、そもそも求めているものが違う両者は相反する関係であり、無理に企業という枠組みへ障害者を押し込もうとするのはナンセンスだ、とありました。

いうなれば、丸い穴に四角いものを無理矢理に押し込むな、ということでしょう。
その中で、ユニクロ会長の柳井さんの言葉が引用されていました。
「障害者がいる店舗の方が障害者がいない店舗より売上が高い。それは、障害者が仲間にいることで、みんなが彼・彼女をサポートしようとする。そうするとお客さんの困った点に気づくことができる」。
なるほど。

つまりはやはり、企業側の意識改革も必要だし、障害者を持った方々を単純に既存の企業へ無理矢理に押し込んで、雇用率さえ上げればいいっていう感じの障害者雇用促進事業ではダメだ、ということなんだと思います。
それは何も障害者の世界だけではなく、男性のために作られたような会社のルールの中で女性が出世するのは確かに大変で、その中でのし上がるために産まれたばかりの子どもを保育園に預けなければならないような世界はやっぱり異常で、それなら女性のためのルールを採用している会社がもっともっと増えていくべきなんだと思うんです。

ちょっと話がそれましたが、一方で、農業の分野での障害者雇用率はあがっているそうで、太陽が昇ったら畑へ行って仕事して、日が沈んだら家に帰る、という自然体な働き方があっているとのことでした。
まあこれも、障害の種類や程度によるので一概には判断できませんが、僕はやっぱり、障害者だからこそできることが必ずあると思うし、それを活かせる場を作っていくことが何より大切なんだと思います。
そのためにもまずは、三重県内の障害を持った方々が、それぞれどんな得意技を持っているかのデータベース化も必要だなあと感じています。

素直に、単純に、地味に、丸い穴に丸いものを入れていく作業。
それを、たくさんの人を巻き込んでいきながら、デザインな、クリエイティブな感覚や方法で実現していきたいなあと思っています。
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ