ブランディング



ずいぶん前から、打ち合わせの時は決まって、どこに向けて売るか、ターゲットはどんな層だ、という話も大事だけど、その前に、この子(商品だったりサービスだったり)に一番似合う服はどんな服なのかをちゃんと考えましょうよ、という話をいつもする。

つまり、マーケティングも大事だけど、それ以前にもっとブランディングを大切にするべきだと、すいぶんと前から言い続けてきました。
もちろん、マーケティングがダメと言っているわけではなく、マーケティングをしてからブランディングではなく、これからはその逆の順序のほうが時代に合うのではないか、というのが僕の考えでした。

ですが世の中は、どこもかしこもマーケティング主導で進んでいるので、はいはいと相手にされないことが多かった。
でも、こんなやり方がずっと続くわけがない、と本気で思っていたので、飽きも懲りもせず、そう言い続けてきました。

そして今、その想いはより一層強くなっている自分がいます。
ただし、「ブランディング」を間違って捉えているデザイナーさんも企業さんも多いのが日本。
だから今いち効果が出ない、と思われてしまうのかも知れません。

ちゃんとブランディングすれば、必ず効果が出る。
僕の実績の中にも、まずはブランディングをちゃんとやってから、そのあとでマーケティングを実践して、売り上げが3倍にも4倍にもなった商品がいくつもあります。
大切なのは、ブランディングとマーケティングのバランスと順番とタイミング。
これからの時代は特にそうだと感じます。
だからこれからも、飽きも懲りもせず、言い続けていきたいと思います。
2021.10.16 09:46 | Permanent Link | 日記・デザイン