大好きな笑顔



天候が荒れた今日、毎年恒例の旧友の墓参りに。

妊娠中にガンが見つかり、2000年に27歳の若さで出産と同時に天国へ逝ってしまった陸上部のマネージャー。
最愛の子をその胸に抱くこともできず、さぞ無念だったろう。
母の命を引き継いだ息子も、今年で22歳か。

彼女の墓の前にいると、とても自然に、優しい気持ちになれる。
ご先祖様の墓参りでは、俺は大丈夫だから安心してね、といささかの虚勢もはるけれど、彼女の前だと弱さもズルさも全部を素直に出せる。

この前のアレ、俺は悪くないよな?
どう思う?おかしいだろ、アレ。
そんな風に、1年分のあれやこれやを彼女に愚痴る。
きっと彼女は笑ってる。

みんなが大好きだった彼女。
分け隔てなく包み込む彼女の人柄。
あの大好きだった笑顔に、また会いたい。
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