群言堂
先日、群言堂および石見銀山生活文化研究所の松場登美さんが自宅に来てくださり、色々なお話を聞かせていただきました。
もともと僕が東京にいる時に、ブルー&ホワイトの加藤エイミーさんのご紹介で、旦那様の松場大吉さんが僕のショップにお立ち寄りいただいてからのご縁。
でも、三重県出身だという奥さんの登美さんとはなかなかお会いする機会がありませんでした。
 
登美さんと言えば、「復古創新」の言葉の通り、古き良き技術やモノを活用して、新しい商品を次々に提案する生粋のクリエイター。
かつて、銀山の町としてにぎわった大森町も時代の変化と共に衰退。
そんな中、登美さんは群言堂を立ち上げ、もともと大森町にあったごくふつうのかっこよさを時代に合わせて正しくデザインして、新たなブランドを構築。

現在では、それに共感して大森町をはるばる訪れる人が後を絶たない。
何事もなかったかのように淡々と語るのはいかにも登美さんらしいけど、モノ作りにおいても、町おこしにおいても、彼女の言葉は経験と実績に裏付けされた強さと確かさがある。
語り尽くせないほどの苦労もあったはずだが、楽しんでるだけよ、と笑う「普通さ」がなんともかっこいい。
 
登美さんを松阪駅にお送りしたあと、帰りの車中でなんとなく思う。
「デザイナー」をやめたら、「デザイン」にとらわれることもなく、しばられることもなく、もっと自由に、もっと大胆に、心ゆくまでのびのびと、大好きな「デザイン」ができるのだろうか。
 
昼間はセミ、夜は鈴虫。
季節が交差していきます。


▼群言堂
http://www.gungendo.co.jp
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